レーザー積雪深計「SDS-105D」は、積雪の深さをレーザーで測定し、データ出力(RS-232C)や制御用に出力(無電圧a接点出力)することができます。 データ出力(RS-232C)は通信機などと組合わせて積雪状況システムなどのWEBシステムに利用することができます。
特長
データ出力コネクタ(RS-232C)を標準装備していますので、通信装置を接続してインターネット経由でサーバーへデータを転送することを容易に行えます。(SDS-105Dのみ)
制御部にはロガー機能があり、”積雪深”、”温度”出力状態データを記録し、10分毎のデータで約350日の記録保存が可能です。
センサー部には着雪対策のガラスヒーターを装備しており長時間の欠測を防止します。
制御部から簡単に設定変更が可能で、0cm基準設定も”0㎝SET”ボタンで簡単に較正可能です。
設定した積雪値になると出力信号が出ます。
交互融雪設備用に交互出力モードを装備しています。
設定を変更することでさまざまな融雪設備にご利用頂けます。
製品情報
設置例
取付例
システム運用例
SDTH-133 積雪・路面温度 情報システム
■ 特徴 1つのセンサーで積雪深と路面温度を測定することが出来ます。 ソーラーバッテリーシステムから電源を供給する為、電源工事が必要ありません。 測定データは、携帯通信網(LTE)を利用して専用サーバーにデータ送信されます。 測定データは、専用WEBページでリアルタイムにモニタリングが出来ます。 積雪が設定値以上になった地点名は赤く表示され、業務担当にアラートメールを送信することができます。 ソーラーバッテリーシステムは、無日照でも最大7日間の連続データ送信が可能です。
カタログ
SDS-105D
仕様 »データダウンロード
電源電圧 | DC 12V-1A以下 (AC 100~230 / DC 12Vアダプタ使用) | |
周囲環境 | センサー部 | 温度:-20~+40℃ 湿度:95%以下(ただし結露のなきこと) |
制御部 | 温度:-10~+40℃ 湿度:85%以下(ただし結露のなきこと) | |
センサー部 | 測定方法 | 光学距離センサー |
光源 | レーザ-ダイオード(赤色) | |
光出力 | 1mW未満(JISクラス2) | |
測定可能範囲 | 積雪深=0~5m | |
測定精度 | ±1.0㎝(擬似雪面使用時) | |
測定間隔 | 1・5・10・20・30・60min(設定による) | |
測定角度 | 45°~90° | |
データ伝送 | RS-485規格準拠(制御部間) | |
ケーブル条長 | 標準付属品=5m(専用ケーブル使用で最長100m) | |
防水性能 | IPX3(JIS保護等級準拠) | |
ヒーター | レンズ面ガラスヒーター | |
制御部 | 表示 | (LCD) 20文字2行 (LED) 電源、出力、手動 |
LCD表示内容 | 西暦/月/日、時間、積雪深(*㎝)、温度(*℃)、制御出力状態 エラーコード(発生時のみ) | |
出力信号 | (積雪出力) 無電圧a接点×2系統 (凍結出力) 無電圧a接点×1系統 | |
デジタル出力 | RS-232C規格準拠 ASCIIコード 〔SDS-105Dのみ〕 | |
ロガー機能 | 測定データ保存(測定間隔10分で約350日保存可能) | |
消費電力 | 待機時:約2W以下 測定時:約3W以下 ヒーター動作時:約5W以下 | |
製品重量 | センサー部 | 約2.0㎏(含・金具) |
制御部 | 約0.5㎏ | |
寸 法 | センサー部 | W・H・D = 107・266・261 ※設置角度60°の場合 |
制御部 | W・H・D = 205.6・45・125.6 |